俳優 清水尋也が魅せる 美しきディオール

photography by HIRO KIMURA (W) styling by RYO KURODA
hair & make-up by MAKOTO ( juice) text by MASAFUMI YASUOKA

ストリートの熱冷めやらぬ中、今季のディオールは一歩抜けた感を感じさせる。テイラリングの再構築、アートとの融合、伝統へのリスペクト。新たな価値観と普遍性が入り混じる時代を捉えた、美しき今を見せつける。

テイラリングと伝統
力強さとエレガンス

ジャケット¥473 , 000、シャツ¥159,500、パンツ¥319,000、ブレスレット¥154,000、シューズ¥220,000/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

多様な世界観を表現した今季、こんな伝統衣装を想起させるセットアップは実に興味深い。ドレスの新解釈を披露する“テイラー オブリーク”からの1着は、構築的なショルダーラインに対して、ウール×シルクとベルトによるドレーピーなシルエットとの対比が面白い。

今季絶対的に注目なのは
アートとの密接な関係

ジャケット¥484,000、Tシャツ¥88,000、パンツ¥110,000、ベルト¥6 6 , 0 0 0 、ネックレス¥291,500/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

現代アートとファッション。今季コレクションの中核を成すその提案を、ケニー・シャーフの強烈なアートワークが印象付ける。漫画的にして未来的。その独特なキャラクターを、大胆に総柄でプリントしたこのジャケット。その奇怪さは、もはや中毒を起こす。

視線を惑わせるような
色と柄使いに魅了される

ブルゾン¥374,000、タートルネック¥115,000※参考価格、パンツ¥115,500、ネックレス¥368,500、ベルト¥66,000/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

鮮やかなオレンジを纏ったコーチジャケットでさえも、その存在感に押されてしまうケニー・シャーフとのコラボアイテム。その独特なキャラクターに加え、アナグリフのような表現は、バーチャル空間を採用したFALLコレクションショーの世界観とリンクする。

アイコニックなキャラは
意外にもこなしやすい

ブルゾン¥440,000、タートルネック¥115,000、パンツ¥126,500、ベルト¥66,000 、バッグ¥220,000※ミヤシタパーク ポップアップ・公式オンラインブティック限定、スニーカー¥159,500※ミヤシタパーク ポップアップ・公式オンラインブティック限定/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

プリントや刺繍、パターンにおいては独創性を強める一方で、カラーパレットにおいてはこんなシックな提案も目立つ。タートルネック、“ディオール オブリーク”柄のバッグ、スニーカーで披露するケニー・シャーフの強烈な存在感は、それらと意外にもマッチする。

アートが押し上げてくれる
ワンランク上のストリート

ブルゾン¥418,000、Tシャツ¥88,000、パンツ¥110,000、ネックレス¥84,700、バッグ¥484,000※ミヤシタパーク ポップアップ・公式オンラインブティック限定、ベルト¥66,000/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

ドレスへと傾倒しつつ、ストリートの勢いは止まず。ジャケットには、刺繍で“CD”ロゴ×ケニー・シャーフのエッセンスを。“サドル”バッグの刺繍はキッチュな色使いを全面に。いち早く商品を入手でき、世界観を満喫できるポップアップストア(4月29(木)〜5月16日(日)@ミヤシタパーク)にも注目を。

古き良きじゃなく
新しき良きドレス解釈

ジャケット¥374,000、シャツ¥159,500、パンツ¥132,000、ネックレス¥75,900、ベルト¥66,000、スニーカー¥132,000/以上ディオール(クリスチャン ディオール)

“バー”ジャケットへのオマージュ。ゆとりを持たせたシルエットがリラックス感を示す一方、ウエストベルトの存在がストリートな空気感を。素材はコットン。オールホワイトでのコーデは、爽やかにしてクリーン。ウエストの、ベルトが退屈なドレスとは一線を画す。