幹田卓司のMy Legends 10月号

photography by FUMIHITO ISHII text by HISAMI KOTAKEMORI

vol. 143 WACKO MARIA × WOLF’S HEAD 25

今までにないネオンカラーの総柄も新鮮

2021年秋冬シーズンもワコマリアとのコラボが展開される。しかも今回はご覧の通り、ネオンカラーをあしらうなど、今までのコラボとは少しテイストが違うものも多く取り入れられている。
「いつもの通り森(敦彦)からは蜘蛛の巣、50’sの他にいくつかのキーワードを振られたけれど、今回はいろいろ混ぜないでシンプルストレートにまとめたほうがいいと思ってこの柄を描きました。ただ、当初はシャツとスカジャンぐらいのボリュームで展開する予定でしたが、このデザイン画を見せ、打ち合わせする内にアイテム数が増えていった感じです」。
 原画を見せた時のテンションで全てを進行していくのが、ワコマリアとウルフズヘッドのコラボスタイルで、シンプルだからこそ、アイデアが広がっていったようだ。
「ネオンカラーを入れたら面白いとか、プリントだけじゃなくて、全面刺繍もありだろうなどと、アイテム数は過去のコラボの中でも一番多いかもしれません」。
 この号ではT シャツやシャツにフォーカスし、アウター類は次号で紹介する予定だ
が、意外なアイテムがラインナップされているとのことので、そちらも楽しみだ。

Tシャツとオープンカラーシャツはネオンカラーの総柄プリントTシャツはオジルナルボディ、シャツもワコマリアオリジナルのリヨセル素材を使用している。長袖の50’sシャツはフロント、バック、袖と全面に蜘蛛の巣柄の刺繍があしらわれている。半袖のウエスタンシャツは、フロントはシンプルな無地で背面のみに刺繍柄が入るが、総柄とは図案も配色も異なる。また長袖シャツはネオンカラーでなく、シックな2トーンに仕上げるなど、どのアイテムも随所にこだわりが満載だ。恒例のロカパンはドーメル社のトニックウールを使用。パイソンのオリジナルプリントを入れたインポートのベルベットをあしらった2色展開で、裏地をピンクにしたものはウルフズヘッドで販売される。