「タグ・ホイヤー」のCarrera Calibre Heuer 02T

photography by JUNJI HIROSE
styling by RYO KURODA
hair & make-up by MAKOTO ( juice)
text by SHUNSUKE HIROTA

200万円台で買える!
黒いトゥールビヨン

ブラックのコーディネートに
躍動感を与える、トゥールビヨンの動きの美

 機械式腕時計は人類が有史以来ずっと追求してきた技術の結晶だ。なかでも重力の影響を避けるために脱進調速機自体を回転させるトゥールビヨンは、機械式腕時計の最高到達点のひとつ。かつては1000万円を超える時計のみに搭載された機構だが、このタグ・ホイヤーのカレラ キャリバーホイヤー02Tは2016 年に当時100万円台で買えるトゥールビヨンとして登場し、時計好きを驚かせた1 本。トゥールビヨンは“見せる”機構でもあるため仕上げの美しさが非常に重要だが、カレラ キャリバー ホイヤー02Tはその点も抜かりない。特にこのブラックモデルはトゥールビヨンの心臓部にシルバーのパーツをあしらい、その動きとあいまって自然に目線が行くように計算されているのだ。時間を確認しようと手首に目を落とせば、規則正しく回転する機構に目を奪われて時が経つのも忘れてしまう……、カレラ キャリバーホイヤー02Tはそんな時計だ。

時計¥2,546,500/タグ・ホイヤー(LVMHウォッチ・ジュエリージャパン タグ・ホイヤー)

手元でひときわ異彩を放つ
45mm径とトゥールビヨン
カーボンやチタンなど複数の素材を使い黒のなかに表情をもたせたカレラ キャリバー ホイヤー02Tは、その存在感に負けないボリュームを持つアウターとコーディネートするのが正解。リッチなボリューム感を備えたファーコートであれば、時計の存在感と拮抗してくれるはずだ。

TAG Heuer
Carrera Calibre
Heuer 02T

アリゲーター&ラバーのライナーストラップやカーボンベゼル、グレード5チタン製ケースなど複数素材を用い、黒のなかに表情を盛り込んだ。クロノメーター認証を取得したトゥールビヨン搭載の自社開発キャリバー、ホイヤー02TCOSCを採用。ケース径45mm、パワーリザーブ約65時間、自動巻き。