編集長が惚れ込む理由はここにある 今着たいロック感が常に! 「サンローラン」

編集長が惚れ込む理由はここにある
今着たいロック感が常に!
「サンローラン」

direction by SATOSHI MORIYA / photography by JUNJI HATA / styling by RYO KUROA / hair & make-up by MAKOTO ( juice) / text by MASAFUMI YASUOKA

この春夏に、着たい服とは何か? 気分を高めてくれるものは何か?トロピカルな柄は、確かにうってつけ。でも、ただ浮かれたいワケじゃない。安らぎ、解放、自由を求めた、今季のサンローランがその答えだ。

こんな艶っぽくて
色気あるハワイは未体験

▲ジャケット¥240,000、シャツ¥120,000、パンツ¥200,000、ネックレス¥45,000、ブレスレット¥5 5 , 0 0 0、ブローチ¥75,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

 

カリフォルニアと
日本の着物は相性抜群

▲カーディガン¥220,000、ニット¥90,000※参考価格、パンツ¥155,000※参考価格、ハット¥75,000、ネックレス¥30,000、ベルト¥5 3 , 5 0 0、サンダル¥90,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

 

程良いヌケ感が大人の
余裕を示してくれる

▲ジャケット¥380,000、シャツ※参考商品、パンツ¥77,000、サングラス¥40,000、ブレスレット¥155,000、バッグ¥255,000、サンダル¥100,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

かつてムッシュ イヴ・サンローランを魅了したモロッコのマラケシュ。エキゾチックにしてエレガントな空気感をテーラードへと落とし込み、大人のための夏のワードローブを作り上げた。ジャカード織りによってチェック柄を描くジャケットには、まるでヴィンテージのようなほつれ表現が。黒シャツ&パンツとでミニマルにまとめるも、どこかリラックス感が滲む。

カラダをとことん解放
そんなユルさを求めて

▲ニット¥1 0 5 , 0 0 0 、パンツ¥77,000、ネックレス¥45,000、ブレスレット¥45,000、ハット¥75,000、シューズ¥110,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

カリフォルニアサンセットを表現する上で、オーバーサイジングなニットも理想的。素材はヴィスコースにリネンとナイロンを。サラリとした肌触りにビーチの風を感じる中、よく見れば所々にダメージが。そこから漂うヌケ感が、実にリラックスした雰囲気を楽しませてくれる。こんなニットは素肌に着たい。レザーのメッシュスリッポンも、もちろん素足履きで。

クールだけどライト
春の黒コートはこれで

▲コート¥4 5 0 , 0 0 0、シャツ¥115,000、パンツ¥60,000、サングラス¥26,000、ネックレス¥4 5 , 0 0 0、ネックレス¥4 5 , 0 0 0、クラッチバッグ¥77,000、ブーツ¥110,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

黒のチェスターコートに、ボタニカル柄の開襟シャツはミスマッチなのか。いや、コートをよく見れば、その組み合わせが正しいことが分かる。ジャカード織りによって表現されるのは、シャツと同じボタニカル柄。それも大柄で。黒に統一された表現が一見すると落ち着いて見えるが、軽い生地感とともにクラシックとは一線を画す。春の黒は、こんな奴がいい!

鮮やかであることを
拒否したトロピカル

▲ブルゾン¥300,000、シャツ¥105,000※参考価格、パンツ¥200,000、ストール¥90,000、ネックレス¥45,000、サンダル¥155,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

今季採用するモチーフは、どれも大柄。本来ならトロピカルな印象をアピールするが、森山大道が写したハワイの姿に着想を得ているだけあり、どれも色数を抑え、トーンを抑え、ともすればトロピカルを拒否するかのようなアプローチを見せる。このセットアップは、その代表的存在。ヴィスコース×シルクに描かれるココナッツツリーは、黒一色で表現されている。

浮足立ったりしない
エレガントトロピカル

▲ブルゾン¥360,000、シャツ¥115,000、パンツ¥155,000、ネックレス¥55,000、ベルト¥49,000※参考価格、ブレスレット¥45,000/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

パームツリー生い茂るジャングルを、ジャカード織りで表現したジップアップブルゾン。メタリックポリエステル糸による光沢がラグジュアリー感を印象付けるも、ダークトーンでの表現に過剰な華美さはなし。そのインナーにはシルク製の半袖シャツを。ハイビスカスをブルーで表現したその1枚には、どこか日本の着物をルーツとするハワイアンシャツの面影が。

いい意味でほど良く
着こなす感じが理想

ジャケット¥510,000、Tシャツ¥43,000、パンツ¥77,000、ネックレス¥45,000、ベルト¥92,000※参考価格/以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ(サンローラン クライアントサービス)

もはやヴィンテージとなった70年代。このスエードジャケットは、同時代に多くのアーティストを虜にしたイーストウエストの影響を感じさせる。革は厚く、随所にデコラティブなデザインが。シルエットはもちろんタイトで、インナーには90年代のVHSテープの録画を切り取ったかのような、レトロなフォトプリントTを。色気とユルさ、このバランスがいい。

INFORMATION

サンローラン クライアントサービス
☎️0120-95-2746
https://www.ysl.com/ja-jp